あてどり?つかみとり?何が正しいかを考える。
最近、Twitterで宣伝しているグラブメーカーがよく口にするあて取り。
に対して、ボールをしっかり補給するつかみ取り。
手のひらを板のようにして、手のひらにボールをあて、そのまま投げ手側に持ち帰る高等技術とされているが、、
実際はやりだしたら、結構普通にできる。
筆者は高校時代キャッチャーだったが、キャッチャーミットで同じ発想をして、実践していた。
10年前でも出来た、しかもキャッチャーミットで、、
別に特別なグラブでもなんでもないし、あて取りグラブでもなんでもない。
あてどりグラブと名乗って良いのはこれだけ。
とまあ、冗談はおいておいて。
あて取りグラブとは言え、シングルハンドで取りに行くときは掴まなければいけないので、グラブに関節が必要なわけだ。
4スタンス理論では手の握る際にもっとも力の出るパワーラインと言う考え方がある。
(http://msm-c.net/6361.htmlより抜粋)
このラインで折れるグラブでボールを掴む、投げる際も握るといった動作になるわけだが、、これによって適したグラブの形がことなる。
4スタンス理論でタイプ別に型付けしているショップもある。
ま、このショップが良いか悪いかはわかりませんが、
この様に考える事もできます。
さまざまな角度で曲げられる、ぐにゃぐにゃグラブが良いか、
自分にあった関節の付いたグラブをつくるか、、好みだとは思いますが。
それとは対象的にタイツ先生は深いグラブほど、
早く握り変えが出来る理論を打ち出しています。
僕もこちらの理論の方が数字で結果が出ているので、信頼しています。
めちゃ速いんですよね。外国製の深いグラブの方が速いんだそうです。
理由は上腕で握り返する日本のグラブとは違い、前腕の動きが使えるためだとのことです。
動画で説明していたグラブがこちら
海外製
日本製
日本製のグラブの型はいまいちですが、こんなに違うそうです。
詳しくは下記の動画みてください。
https://www.facebook.com/taitsusenseipage/videos/1479050805458282
これは完全につかみ取りの考え方ですよね。
どれが良いか、選択して良い道具に巡り合ってください。
ヒゲ技術者